暦のページ[本朝七十二候・秋]

暦のページ

本朝七十二候・秋

節気 候番 時候告知文 日取り 黄経
立秋りっしゅう 第37候 涼風すずかぜ、至いたる 08/07頃 135°
第38候 寒蟬ひぐらし、鳴なく 08/13頃 140°
第39候 蒙ふかき霧きり、升降まとう 08/18頃 145°
処暑しょしょ 第40候 綿わたの柎はなしべ、開ひらく 08/23頃 150°
第41候 天地てんち、始はじめて粛さむし 08/28頃 155°
第42候 禾こくもの、乃すなわち登みのる 09/02頃 160°
白露はくろ 第43候 草くさの露つゆ、白しろし 09/08頃 165°
第44候 鶺鴒せきれい、鳴なく 09/13頃 170°
第45候 玄鳥つばめ、去さる 09/18頃 175°
秋分しゅうぶん 第46候 雷かみなり、乃すなわち声こえを収おさむ 09/23頃 180°
第47候 虫むし蟄かくれて、戸とを坯ふさぐ 09/28頃 185°
第48候 水みず始はじめて、涸かるる 10/03頃 190°
寒露かんろ 第49候 鴻雁こうがん、来きたる 10/08頃 195°
第50候 菊きくの花はな、開ひらく 10/13頃 200°
第51候 蟋蟀きりぎりす、戸とに在あり 10/18頃 205°
霜降そうこう 第52候 霜しも、始はじめて降ふる 10/23頃 210°
第53候 霎こさめ、時施ときどきふる 10/28頃 215°
第54候 楓もみじ、蔦つた、黄きばむ 11/02頃 220°

立秋りっしゅう

第37候涼風すずかぜ、至いたる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇涼しい風が立ち始める時節。
◆涼風りょうふう=すず風。涼しい風。<

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
立秋_初候
日取り
8月7日
太陽黄経
135°
『宣明暦』記載
涼風至
『貞享暦』記載
涼風至

立秋りっしゅう

第38候寒蟬ひぐらし、鳴なく

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇ひぐらしが鳴き始める時節。
◆寒蝉かんせん=ひぐらし。また、秋に鳴くせみをいう。「かんぜん」とも読む。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
立秋_次候
日取り
8月13日
太陽黄経
140°
『宣明暦』記載
白露降
『貞享暦』記載
山沢浮雲

立秋りっしゅう

第39候蒙ふかき霧きり、升降まとう

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇濃い霧がまとわりつくように立ち込める時節。
◆蒙霧もうむ=もうもうと立ち込める霧。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
立秋_末候
日取り
8月18日
太陽黄経
145°
『宣明暦』記載
寒蝉鳴
『貞享暦』記載
霧色已成

処暑しょしょ

第40候綿わたの柎はなしべ、開ひらく

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇綿を包む萼がくが開き始める時節。
◆柎うてな=「はなしべ」は古訓で、花の萼がくをいう。また、はなぶさ。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
処暑_初候
日取り
8月23日
太陽黄経
150°
『宣明暦』記載
鷹乃祭鳥
『貞享暦』記載
寒蝉鳴

処暑しょしょ

第41候天地てんち、始はじめて粛さむし

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇ようやく暑さも鎮まる時節。
◆粛しじむ=古訓で、おとろえる・ちぢむの意。「粛しゅくす」「粛しじし」の読みもある。「草木皆みな粛しじむ」(『呂氏春秋』季春紀)とある。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
処暑_次候
日取り
8月28日
太陽黄経
155°
『宣明暦』記載
天地始粛
『貞享暦』記載
天地始粛

処暑しょしょ

第42候禾こくもの、乃すなわち登みのる<

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇稲が実る時節。
◆禾か=稲。漢代以前は、粟あわをさしたという。
◆登みのる=成熟する。㊟陰[禾乃登]は「か、いまし みのる」とも読む。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
処暑_末候
日取り
9月2日
太陽黄経
160°
『宣明暦』記載
禾乃登
『貞享暦』記載
禾乃登

白露はくろ

第43候草くさの露つゆ、白しろし

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇草に降りた露が白く光って見える時節。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
白露_初候
日取り
9月8日
太陽黄経
165°
『宣明暦』記載
鴻雁来
『貞享暦』記載
草露白

白露はくろ

第44候鶺鴒せきれい、鳴なく

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇小川や沼などの水辺で、せきれいが鳴き始める時節。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
白露_次候
日取り
9月13日
太陽黄経
170°
『宣明暦』記載
玄鳥帰
『貞享暦』記載
鶺鴒鳴

白露はくろ

第45候玄鳥つばめ、去さる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇玄鳥つばめが南へ帰っていく時節。
◆玄鳥げんちょう=つばめの異称。乙鳥いつちょうとも。また一説に、つるの異称とも。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
白露_末候
日取り
9月18日
太陽黄経
175°
『宣明暦』記載
羣鳥養羞
『貞享暦』記載
玄鳥去

秋分しゅうぶん

第46候雷かみなり、乃すなわち声こえを収おさむ

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇雷が鳴り響かなくなる時節。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
秋分_初候
日取り
9月23日
太陽黄経
180°
『宣明暦』記載
雷乃収声
『貞享暦』記載
鴻雁来

秋分しゅうぶん

第47候虫むし蟄かくれて、戸とを坯ふさぐ

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇虫が土中に作った穴をふさぐ時節。 ◆蟄虫ちっちゅう=土の中にいる虫。
◆坯とざす・坯ふさぐ=土で隙間を塞ぐ。閉じる。「坯」は「坏」の俗字。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
秋分_次候
日取り
9月28日
太陽黄経
185°
『宣明暦』記載
蟄虫坯戸
『貞享暦』記載
蟄虫坯戸

秋分しゅうぶん

第48候水みず始はじめて、涸かるる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇水田の水を干し始め、収穫に備える時節。
◆涸かるる=水が尽きてなくなる。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
秋分_末候
日取り
10月3日
太陽黄経
190°
『宣明暦』記載
水始涸
『貞享暦』記載
水始涸

寒露かんろ

第49候鴻雁こうがん、来きたる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇雁が飛来し始める時節。
◆鴻雁=秋に飛来する渡り鳥のがん。鴻鴈とも書く。「鴻」はがんの大形、「雁」はがんの小形のものをいう。また一説に、鴻雁は大きながんをさすとも。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
寒露_初候
日取り
10月8日
太陽黄経
195°
『宣明暦』記載
鴻雁来賓
『貞享暦』記載
棗栗零

寒露かんろ

第50候菊きくの花はな、開ひらく

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇菊の花が咲き始める時節。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
寒露_次候
日取り
10月13日
太陽黄経
200°
『宣明暦』記載
雀入大水為蛤
『貞享暦』記載
蟋蟀在戸

寒露かんろ

第51候蟋蟀きりぎりす、戸とに在あり

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇蟋蟀きりぎりすが戸にあって鳴く時節。
◆蟋蟀しつしゅつ=きりぎりす。促織とも、「しつそつ」ともいう。また一説に、こおろぎ・いとどの異名とも。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
寒露_末候
日取り
10月18日
太陽黄経
205°
『宣明暦』記載
菊有黄華
『貞享暦』記載
菊花開

霜降そうこう

第52候霜しも、始はじめて降ふる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇田園にも霜が降り始める時節。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
霜降_初候
日取り
10月23日
太陽黄経
210°
『宣明暦』記載
犲乃祭獣
『貞享暦』記載
霜始降

霜降そうこう

第53候霎こさめ、時施ときどきふる

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇秋も終わりとなる頃で、小雨がしとしとと降ってわびしい時節。
◆霎そう=こさめ。雨の音が本意。
◆施ほどこす=広い範囲に行き渡らせる。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
霜降_次候
日取り
10月28日
太陽黄経
215°
『宣明暦』記載
草木黄落
『貞享暦』記載
蔦楓紅葉

霜降そうこう

第54候楓もみじ、蔦つた、黄きばむ

画:おおい町在住の夫婦

時候告知文の内容

◇紅葉もみじや蔦つたの葉が黄葉こうようする時節。
◆黄きばむ=黄葉こうようする。

内容文は、『現代こよみ読み解き辞典』岡田芳郎・阿久根末忠/著。柏書房出版より

節気
霜降_末候
日取り
11月2日
太陽黄経
220°
『宣明暦』記載
蟄虫咸俯
『貞享暦』記載
鶯雛鳴